なんとかびより

都内のサラリーマンが書く雑記です。日々の出来事や考えたことなど

あつ森でクレジットカードや投資用ローンの制度を作れば良いのに

あつ森 マネー教育

今、Nintendo Switchのゲームソフト、「あつ森」こと「あつまれどうぶつの森」にハマっています。私の妻もハマっていまして、一日中ずっとゲームしています。私は仕事をしながらなので一日中は無理ですが、休み時間に少し遊んだりしています。

 

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あつ森には世界中の人を夢中にさせる数多くの魅力があります。例えば、虫や魚を捕まえて博物館に提供し博物館の展示品を充実させる事ができますし、服を自由にコーディネートしてオシャレすることもできます。

 

また、移住した無人島を自由にしたいようにできるというコンセプトなので、花や果物を栽培したり、DYIで作った家具を使ってガーデニングをすることもできます。そんなあつ森ですが、少し遊んで気付いたのですがマネー教育としてとても良い側面があるのではと考えています。

 

私は思いついたのです。もしかしたらあつ森はマネー教育の側面を持っているのではないか!?と。RPGの世界なんかではよくある話ですが、欲しい武器を入手する手段として武器屋で買い物をするパターンがあります。当然ですが武器屋は無料で武器を提供しているわけではありません。ここに成果と報酬が存在するわけです。武器屋で武器を購入するためにバトルで勝利することで賞金を稼がなければなりません。稼いで物を買うというコンセプトを学ぶ事ができるわけです。

 

あつ森の場合、この成果と報酬がよりリアルに表現されることになります。例えば、虫や魚を捕まえてき商店で販売する事ができます。また、果物や他の資材も販売する事ができます。資材だけでは買い取ってもらえる金額が低いので、いくつか資材を組み合わせてDYIをして家具や洋服を作り出すことで、より高い金額で取引きする事ができるようになります。そうするとより早くゲーム上での貯金残高を増やす事ができます。このように付加価値をつけるというアイディアもあつ森から学ぶ事ができるわけです。それ以外にもお金について学ぶ要素がいくつかあります。

 

例えば、家のローンを借りて家を先に建てて、じっくりローンを返済することこともできます。しかしそこには金利の概念が入っていません。あつ森は子供向けゲームですし、ゲームの方向性的に違うからなのかもしれません。もしそこに期日と金利が組み込まれるとよりリアルなのですけどね。

あと、クレジットカードです。欲しい買い物を先にして、あとで支払う事ができるシステムです。リボ払いもできて利子は少し高めでw 返済を後にすればするほど借金地獄になります。

逆に個人的には事業のためにローンを組む事ができたら面白いと思うんですよね。例えば、もう1つ追加で無人島を買うとかw その島で果樹園を作ったり、遊園地やレストランを作ることで事業所得を得ます。日々のローンの返済よりも投じた資材によって得る事業収入の方が高ければラッドレースからの脱出ができるわけです。まぁ、無人島でスローライフというコンセプトからだいぶ離れてしまいますが。

 

また、カブの売買や金のなる木についてもマネー教育の要素が盛り込まれていますね。カブは文字通り野菜のカブです。あつ森の中では唯一時価で取引されるものになり、毎日変動するカブの価格をチェックして買ったり売ったりする事ができます。まさに株式の売買です。そこでキャピタルゲインを学ぶ事ができます。配当を得ることで短期のキャピタルゲイン狙いかバイ&ホールドで

 

個人的にはこれらの仕組みをもう少し充実させるとよりリアルなマネー教育としてもっと良くなるのではと思うのですよね。自由度を高くして高度なことをやりたければできる感じにして。そうすることで対象は小学校から高校まで幅広く設定する事ができます。こんなことをふと考えました。Nintendoさんももしかしたらここまで考えたのかもしれませんが、どうぶつの森シリーズの本来の目的を考えた際にやはり違う方向性だと思います。今後はぜひ上記のようなコンセプトで可愛らしい世界観でゲームを作ると良いのではないでしょうか。

 

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